1969 『イラン最後の王』 1/2 パフラヴィ金貨 MS64　発行枚数4万枚

非常にキレイな状態の、発行枚数が限られたレアな『イラン最後の王』のコインです！！ どのようなコレクションにも花を添えるような激渋なチョイスです。このコインの歴史的な意義については以下をお読みください。 過去の様々な貨幣学的リサーチや JAZUR Numismatics 独自の推定によると、このタイプのコインの適正価格は今日では約 8.9 - 10.3 万円と考えられています。 小売り価格はここからオークション手数料・送料・輸入消費税・ディーラー仲介料など、4-50%上乗せしたものとなります。 JAZUR Numismaticsは徹底的なリサーチに基づいて割安な仕入れを実現していますので、適正価格に可能な限り近い 価格での出品をしており、価格競争力で他の追随を許しません。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------- このコインはイスラム革命前ペルシャ(イラン)の最後の王、モハンマド・レザー・パフラヴィ統治時代の金貨です。 19世紀から20世紀前半にかけて、ペルシャは列強の帝国主義的圧力に苦しんでいました。 特に1908年に国内で油田が発見されてから、元々存在していた英国とロシアの中東における覇権争いが激化し、ペルシャを巡る情勢は更に不安定になります。 石油が潤沢にある地域は何かと問題が起こりがちですが、ペルシャも例外ではありませんでした。 オイルマネーの流入をきっかけに汚職と機能不全に陥ったカージャール朝の統治や、英露の内政干渉に対する国内の不満が、石油利権をより強固にしたい英国が支援した軍人レザーカーンの躍進と合わさり政治不安が広がりました。 1925年に、カージャール朝はレザーカーンによるクーデターにより倒れ、レザーカーンを『レザー・シャー(王)』としたパフラヴィ王朝が成立します。 彼はペルシャの近代化政策を推し進め、その中で英露の干渉を弱めるためにドイツと石油産業で協業しました。 皮肉にも、それは第二次世界大戦開戦とともに英露による進駐のきっかけ… 文字数制限により、続きはこちらで(https://jazurnumismatics.hp.peraichi.com/top)

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